「なんかこれ違う」でも伝わる。話し言葉でClaudeを使い倒す方法
Claude初心者向け。プロンプトや専門用語を知らなくても、話し言葉で使いこなせます。「なんかこれ違う」「もっとやわらかく」——そのまま使える指示の例と、伝わるコツを実体験から紹介します。
2026-04-23 公開/ 2026-05-10 リライト

▼ 目次
① 話し言葉でClaudeを使う具体的な方法と実例
② プロンプトや専門用語を使わなくていい理由
③ 「うまく伝わらない」を解決するコツ
この記事は、Claudeを使ってみたいけれど「プロンプトって何?」という初心者向けに書いています。Claudeそのものについてはこちらの記事でまとめています。
「AIって、英語で命令しないといけないの?」
「プログラミングがわからないと使えない?」
最初の私もそう思っていました。でも、全然違いました。
Claudeに最初に送ったメッセージは、「ブログ作りたいんだけど、何から始めればいい?」という普通の日本語でした。そこからこのブログは始まっています。
普通に話しかけただけで、ちゃんと動いてくれた
エンジニアじゃない私がClaudeでブログを一から作れた理由、ひとことで言うと「話しかけるだけでよかった」からです。
難しい専門用語を覚える必要はありませんでした。「このボタンの色、もうちょっと薄くして」「なんかかたい文章になってる、もっとやわらかく」、そんな感覚的な言葉でもClaudeはちゃんと理解してくれます。
他のAIツールでも話し言葉は使えます。でも、Claudeが特別だと感じるのは「ちゃんと考えてから答えてくれる」感覚があること。「なぜそうしたのか」の説明もあるし、「でもこっちの方がいいかもしれない」という提案もしてくれます。
実際にやりとりした例
私のブログ作りでは、こんなやりとりをしていました。
デザインの相談:
「トップページ、なんかごちゃごちゃしてる気がする。すっきりさせたい」
Claude:
現状を確認して、「情報量を絞る」「余白を増やす」「色数を減らす」など具体的な提案をしてくれた。「どれから試しますか?」と優先順位まで聞いてくれる。
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記事の相談:
「この書き出し、なんかしっくりこない。もっと読みたくなる感じにして」
Claude:
元の文章の何が問題かを分析して、3パターンくらい候補を出してくれた。「どのトーンが好みですか?」と確認してくれることも。候補をプレビュー形式で並べてくれるから、「これとこれ、どっちがいい?」と選ぶだけ。これが想像以上に楽だった。
曖昧な指示で本当に伝わるの?「なんかしっくりこない」って言って通じるの?
通じる通じる!むしろClaudeはそういう感覚的な言葉が得意。まず言ってみることが大事!

Claudeは会話の流れを記憶しています。「この記事」「このデザイン」という文脈をずっと持ち続けてくれるので、毎回ゼロから説明しなくていいんです。
「さっきの文章」「前に作ったやつ」という言い方でも通じます。まるで隣で一緒に作業している人に話しかけるような感覚です。
エンジニアじゃなくてもできた理由
このブログのコードはほぼClaude Codeが書いています。私が書いたのは「こういうページが欲しい」「ここの色を変えたい」という指示だけです。
コードを読めなくても、「何をしたいか」を言葉にできれば動かせる。
エラーが出たときも「こんなエラーが出てるんだけど、どういう意味?」と聞くだけで解決してくれました。エラーメッセージをコピーして貼り付けるだけで大丈夫です。
色の指定もそうです。「カラーコード表を検索して…」という手間は一切なし。「なんとなくくすんだピンク系でやさしい雰囲気にしたい」と伝えるだけで、Claudeが色をコーディネートして提案してくれます。好きな色のイメージを言葉にするだけでよかったのが、本当に手間いらずでした。
実際に使いながら気づいた6つのコツ
遠慮しなくていい
「こんなこと聞いていいの?」と思うような初歩的な質問でも、Claudeは嫌がりません。むしろ「何がわからないか教えてもらえると、もっと的確に答えられます」と言ってくれるくらいです。
曖昧でもまず言ってみる
「なんかいい感じにして」「もっとプロっぽく」という曖昧な指示でも、Claudeは「こういうことですか?」と確認しながら進めてくれます。完璧な指示文を考えてから話しかける必要はありません。
気に入らなければ「違う」と言う
提案が気に入らなければ「これじゃない」「もっとシンプルで」とそのまま伝えればOK。何度でも付き合ってくれます。
「できない」と言われたら「じゃあどうすればできる?」と聞く
Claudeに「それはできません」と言われても、諦めないで。「じゃあどうすればできる?」と一言聞くと、別の方法を考えてくれることが多いです。
役割を伝えると、答えの精度が変わる
「あなたは顧客に寄り添うパーソナルトレーナーです」「あなたは客観的に判断するプロのコンサルタントです」のように、最初に役割を伝えるだけで、その立場に合わせた返事をしてくれます。
漠然と「アドバイスして」と聞くより、ずっと的確な答えが返ってきます。相談内容に合わせて役割を変えるのが、私のお気に入りの使い方です。
自分の状況を先に渡す
役割を渡すのと似てるけど、もう一歩進んだ方法がこれ。
「〇〇について質問します。私は初心者で、実践で使いたいです。専門用語は使わず、具体的な方法で教えてください」
こんな感じで「自分のレベル・目的・ほしい答えの形」を最初に渡しておくと、返ってくる答えの精度が全然違います。
非エンジニアの私が「わかりやすく」と毎回お願いしなくてもよくなったのは、これを覚えてからです。
毎回こんなに書くの、面倒じゃない?
最初だけ!慣れてきたら「私は初心者・実践向け・専門用語なしで」くらいの一文でも十分伝わるよ。

「指示する力量によって、AIが発揮できる力は変わる」——これ、本当だと思います。難しい言葉は要らない。「自分がどんな人間で、何がほしいか」を最初に渡すだけで、Claudeはぐっと頼もしい相手になります。ただし、最後に「これで本当に自分の言いたいことになっているか」を確認するのは人間の役目です。
そのまま使える話し言葉プロンプト例
難しく考えなくて大丈夫です。こんな言い方で伝わります。
これをそのままコピーして、自分の状況に合わせて少し変えるだけでOKです。
実際にブログ記事を書く手順(キーワード選定から公開後のリライトまで)はこちらにまとめています↓

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最後に
「なんかこれ違う」でも伝わる。「もっとやわらかく」でも伝わる。
最初から完璧に伝えられなくても、Claudeはちゃんとひっぱっていってくれます。
私がClaudeに最初に送ったのも、「ブログ作りたいんだけど、何から始めればいい?」という普通の日本語でした。それだけで、このブログは動き始めました。
ただ、「話し言葉で雑に指示しても伝わる」ということに甘えすぎてもいけないと感じています。専門用語もコードもいらないけど、指示の仕方については私たち人間が磨いていくべき部分だと思っています。エンジニアの方がこのことについて発信しているのを見かけてから、非エンジニアの私もそこは意識するようになりました。
とはいえ、考えすぎて動けなくなるのが一番もったいないので、まずは思っていることをそのまま送ってみてください。そこから少しずつ伝え方を磨いていきましょう。
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